独学保育士×100冊×子育て

二児の母です。子育て中に独学3か月で保育士試験に合格。100冊以上の育児本を読んだ経験を活かし子供の教育・資格試験の勉強法などを書いていきます

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小学生に先取り学習は必要か?

最近、色んなところで子どもの先取り学習について書かれた記事を目にします。

  

子どもに先取り学習をさせるかについて、私はとても悩んでいます。というのも、先取り学習には良い面と良くない面があると思うからです。

 

では先取り学習って、そもそも必要なのでしょうか?

今日はそれについて書こうと思います。

 

先取り学習のメリット・デメリット

先取り学習の良い面(メリット)

・「それ知ってる!」という気持ちが子どもの自信へとつながる可能性がある

・中学受験を控えている場合、先取り学習をすることで後あと楽に勉強を進められる可能性がある

・先取り学習で予習ができるため、学校の授業を復習にできる

 

色々あげましたが、

「知ってる!」「自分は勉強が得意!!」など

先取り学習をすることで子どもが自分に自信をもてるようになるのであれば、先取り学習はとても良いのかなーと思います。

 

先取り学習の悪い面(デメリット)

・既に知っていることを授業で習うため、子どもが学校の授業を退屈だと感じてしまう

・行き過ぎた先取り学習は子どもを勉強嫌いにさせる可能性がある

・年齢に合わない先取り学習は、子どもが本当にそれを理解できているのか疑問が残る

(幼児が掛け算を先取り学習する場合、しくみを理解せず単に暗記してしまっている可能性がある等)

 

では、結局のところ子どもに先取り学習をさせた方が良いのか?

 

私は

「子どもの得意分野(子どもがもっと知りたい!と思う分野)は、どんどん教えてあげたら良い。でも、子どもの得意分野以外は、先取り学習は不要」と思っています。

 

うちの上の子(小1)は、好き嫌いがはっきりしているタイプです。

 

自分が学びたいことは楽しみながらどんどん勉強しますが、自分がやりたくないことは私が言ってもあまり勉強しません(一応するんですが、心ここにあらず・・・という感じです)。

 

また、親から強制的に知識を詰め込まれることを嫌います。その代わり、自分が興味があることはよく覚えていたりします。

 

計算ドリルの反復計算もすぐ飽きてしまいます。でも、パズルのようになっている考えながらやる計算ドリルなら喜んで取り組みます。

 

なので、我が子に先取り学習をさせたいなら、ゲームのような感覚で楽しみながら勉強できる環境を用意することが大切になるのかな?と思っています。

 

なお、我が家の上の子は幼稚園時代にがんばる舎のすてっぷを、小学生になってからはZ会をやっています。

 

これらの教材をやっていたおかげで、小学校で習うことの先取り学習が少し出来ているようで、学校の授業で出てくる算数問題などは楽しく取り組めているようです。

そして、それが自信につながっているようです。

 

 

 

『たった5分の「前準備」で子どもの学力はぐんぐん伸びる』(州崎真弘)

たった5分の「前準備」で子どもの学力はぐんぐん伸びる!

先取り学習について書かれた本を見つけましたので紹介します。

 

著者州崎さんは、元「浜学園」の人気算数講師です。

 

この方は本書で、行き過ぎた先取り学習は良くないと書いています。

以下長いですが、抜粋します。

「先取り学習」は危険

「まだ小学2年生なのに、小学4年生の問題が解ける」「低学年で、もう「つるかめ算」や「旅人算」ができる」

そう聞くと、「すごい!」と感心したり、「それに比べて、うちの子は・・・」と思われるかもしれませんが、将来の学力を考えれば、今うらやましいと思う必要はまったくありません。

いずれきちんと学習する予定のものを、まだ学習の意味がよくわかっていない幼い時期にさせてしまうことは、非常に危険なことなのです。

子どもの成長に「発達段階」があるように、学力にも年齢に応じた「段階」があります。

勉強の基礎である読み書きなどが十分にできていない時期に、もっと踏む込んだ学習は子どもも親もしんどくさせます。

(『たった5分の前準備で子どもの学力はぐんぐん伸びる』P206 引用)

 

これと同じようなことが保育の世界でも言われています。

 

私が保育士試験を受験する際に勉強したことなのですが、

まず、子どもには年齢に応じた発達段階があること、

また、その年齢になれば自然と子どもは習得できるようになるということでした。

子どもの発達を無視した親の関わりは良くないとされています。

 

つまり、親の焦りは禁物だということです。

 

また、州崎さんは、著書の中で次のようにも言っています。

・先取りが有効なのは、勉強の下地が出来ている子

・自分で考えられる下地がある子とそうでない子はスタートラインが違う

・先取り学習がうまく行っている子どもは、こうした基礎学力がしっかり備わっている

・小学低学年のうちは、子どもに興味を持たせれば9割成功

 

 『たった5分の前準備で子どもの学力はぐんぐん伸びる』P210-211 引用)

 

本書を読んで感じたことは、親がしっかりと子どもの様子を見て、子どもの発達段階から先取り学習が有効なのか?をしっかりを見極める必要があるということなのかなーということでした。

 

 まとめ

近所のお子さんが小1で小4の勉強をしているのを見たら私も正直焦ります!!「我が子にもさせた方が良いかしら?」と思ってしまいます。

 

でも、子育てはもっと長い目で見る必要があるよなーと感じることもあります。

 

よって、親が子どもの様子を見ながら、子どもの得意分野を伸ばせるように楽しく導くことが最善の方法なのかなと、今は思っています。

そして、先取り学習よりも大切なのは、それらを学べる下地を作ってあげることだということを今回とても感じました。 

 

私も、小1の上の子が計算が好きなので算数の先取り学習をどんどんさせようかと悩んでいたのですが、一旦保留にすることにしました。

 

とりあえず、今は1~10までの合成分解や計算をみっちりやろうと思っています。

 

なお、『たった5分の前準備で子どもの学力はぐんぐん伸びる』には他にも色々参考になることが書かれていました。

また後日、本書の内容について記事を書こうと思っています。

 

お忙しいなか最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

なお、昨日からはてなスターの表示をやめましたが、引き続き当ブログを応援して頂けると嬉しいです。今後とも宜しくお願いします。