独学保育士×100冊×子育て

二児の母です。子育て中に独学3か月で保育士試験に合格。100冊以上の育児本を読んだ経験を活かし子供の教育・資格試験の勉強法などを書いていきます

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「ギフテッド」を育てた大川栄美子著者『9歳までに地頭を鍛える!37の秘訣』から得られる子育てのヒント

こないだ、たまたま図書館で

『9歳までに地頭を鍛える!37の秘訣』(大川栄美子・扶桑社 (2015/8/9))という本を借りました。

 

家に帰って読んでみると、なんとこの本の著者・大川栄美子さんは、あの「14歳でカナダの名門5大学に合格した大川翔くん」のお母さんであることを知りました。
当時ニュースで話題になり、私も「翔君をどのように育てたのか」凄く興味を持ったことを思い出しました。

なんと、そのお母さんが「どのように翔君を育ててきたのか」を書いた本だったんです!しかも、この方、弁護士。しかも、大学などで教鞭をとり、超難関の旧司法試験で、創立以来合格者がいない大学から合格者を出したという、司法界伝説の「リアルドラゴン桜」と呼ばれているらしいです。凄いの一言です。

 

絵本の読み聞かせは、いつからが良いか?

この本によると、「2014年にアメリカの小児科学会は、「乳児の最初の日々から毎日声を出して本を読んでやるべき」と声明を発表した」とのこと。
(『9歳までに地頭を鍛える!37の秘訣』本文引用)

それをすることで、①脳の発達の最適なパターンを刺激する②親子関係を強化③言語・識字・社会的感情的スキルの構築に役立つそうです。

 

ということで、「1歳にもなっていないし・・・」と気にせず、どんどん本を読んだ方が子どもの発達に良い刺激を与える!!

 
なお、小学生になっても読み聞かせは継続した方が良いようです。


生活の中で脳を鍛える!

・自分で選ぶ経験をさせる。例:服、絵本など。

「自分で選ぶ経験を積み重ねることで、脳が刺激され、自己肯定感を得ることができて成長していく」(『9歳までに地頭を鍛える!37の秘訣』本文引用)P80引用)


親がいくつか選択肢を与えたりして、上手に導いてあげるのがコツみたいです。

・ゲーム

将棋、トランプ、オセロのようなアナログのゲームがおすすめ!


将棋。他の教育本にも、「脳に良い遊び」として高確率で出てくる将棋。
私も子どもに教えてみました。興味のある方は過去記事をご覧ください。

isakurakun.hatenablog.com

集中力を鍛え、モチベーションアップ!

・はさみを使った切り絵
・粘土
・磁石の玩具
・砂場遊び
・楽器演奏
・毎日走る! など 
(『9歳までに地頭を鍛える!37の秘訣』本文引用)

 

他にも印象的だったのは、大川家は毎年テーマを決め旅行をしているそうですが、小学校にあがってからは、大自然。だそうです。


「自然との触れ合いは五感を鍛え、脳にも良い刺激を与えると考えて」(P136引用)とのこと。
過去記事にもアウトドアが脳に良いという記事を書いたんですが、大川家も実践していたんですね!

isakurakun.hatenablog.com

 

感想

『9歳までに地頭を鍛える!37の秘訣』を読むと、大川家のスタイルは、子供が楽しく勉強できるように親も一緒に勉強に参加(ゲームというカタチで)という感じでした。

 

お母さんは弁護士で多忙のはずですが・・・本当に「すごい」の一言。爪の垢を煎じて飲みたいです。

翔君いわく、お母さんは乗せるのがうまいらしいです。それが印象的でした。

さすが、大川さんはリアルドラゴン桜と呼ばれているだけあります。

 

でも、生徒に勉強を教えるのと、自分の子どもに教えるのとは違うとおもんですよね。

やっぱり自分の子どもの場合は感情的になってしまうというか・・・。

きっと、大川さんは自分の感情のコントロールも出来ているんでしょう。

 

大川さんには「人をやる気にさせる具体的な方法」についてもご執筆頂きたいなーなんて思いました。

 

なお、本書で注意すべき点は、翔君は5歳頃?にカナダに移住しているということです。(それまでは日本の保育園に通っていたようですが)

 

本書にはカナダでの学校生活のことも書かれていたのですが、やはりカナダと日本では学校教育の様子が少し違うなと感じました。

 

ずっと日本で育てていたら、同じように育ったのかな?という疑問はあります。

 

ただ、大川さんなら、きっと日本の学校教育の足りない部分をご自分で埋めていくのだろうと思いますが。

 

この本を読むにあたり、日本の学校教育とカナダの学校教育の違いというのも、ちゃんと理解しておくべきかなって思いました。

 

特に日本にいると、「自分の意見をきちんと言えるということ」が苦手になるのかな?って思うんですよね。空気を読むことを求められることも多いので。

 

「自分の意見を主張する力」を、日本でどう育てていくのかっていうところが私は悩むところです。

 

個人的には翔君が日本で成長していく様子も読んでみたかったかなって思います。

 

なお、本書には「乾布摩擦をさせていた」とか載っていて、「そんなの、面倒で出来ないよ~!!」ってところも、たまにありました。

 

いくつか気になる点はありましたが、本書で大川さんが翔君の教育で実践していることは、やっぱり子どもの教育で必要なことがちりばめられているんですよね。

理にかなっていることが多いというか。

 

子育てにおいて、「こう育てたい!」という大川さんの信念のようなものを本を読んで感じました。

 

 <大川さん流子育てまとめ>

・子供が自分で選択するということを大切にしている。

・体力づくりにも気を遣っている

・手先をつかう遊びを取り入れている

・頭を使うアナログ遊びを取り入れている

・本の読み聞かせに関しては、偏りなく本を選んでいる
(メジャーな本、科学本、偉人伝、名作など。)

・自然に触れることを大切にしている。キャンプも取り入れている。

・子どもと親も一緒に楽しく勉強している。(勉強をゲームにしてしまう!)

 

私も、大川さんの真似をして、早速(少しずつではありますが)偉人伝の本等を購入しています。

ちょっと早いかな?って思う本もありますが、本棚に並べています。

 

いつか子どもが手に取って喜んで読んでくれると良いなーって思います。

 

大川さんの子育ての方法を真似るだけではなく、大川さんの勤勉さ、信念や軸を持ちながら子育てしている姿勢、そういうものも学びたいと感じました。


お忙しいなか最後までお読みいただき、ありがとうございました。