独学保育士×100冊×子育て

二児の母です。子育て中に独学3か月で保育士試験に合格。100冊以上の育児本を読んだ経験を活かし子供の教育・資格試験の勉強法などを書いていきます

MENU

ノーベル賞受賞者が多いユダヤ人に学ぶ「天才」の育て方。『ユダヤ式「天才」教育のレシピ』

 

私には、上の子が産まれてからずっと子育ての参考にしている教育方法があります。

それは、「ユダヤ式」の教育方法です。

 

大富豪・ノーベル賞受賞者などが多いと言われているユダヤ人ですが、どのように教育したら、そんなに天才児が多く育つのでしょうか。
早速、『ユダヤ式「天才」教育のレシピ』(アンドリュー・J・サター・講談社 (2010/9/21))という本を紹介したいと思います。

 

 

『ユダヤ式「天才」教育のレシピ』

●アタマが一番の財産

●本をあげよう!本でいっぱいの本棚を見せよう!

●子供を観察しよう!

●子供をのびのび、優秀に育てる三つの言葉

「どう思う?」「よく思いついたね!」「いっしょに答えを探そう」

●言葉と態度で「信じてるよ」

引用:『ユダヤ式「天才」教育のレシピ』 目次・抜粋

 

☆どのように実践していけば良いの?☆

この本の中ですぐに実戦出来るのは「魔法のことば」と「本棚」です。

 

『子供をのびのび、優秀に育てる三つの言葉「どう思う?」「よく思いついたね!」「いっしょに答えを探そう」』(引用)という言葉(魔法の言葉)を子供に繰り返すこと。

 

なぜ、この言葉が良いの?

 

それは、これらの言葉を繰り返すことで、「自分で考えること=良いこと」と子どもに刷り込んでいくからだろうと私は思っています。

 

また、自分の意見を尊重されるのって子どもは嬉しいですから、「自分で考える子に育つ」上に、更に自己肯定感も高くなるのかなって考えています。

過去に大発明、大発見をした「天才」と呼ばれている人達も、「どうして?何故?」と自分で考え、諦めないで何度も試行錯誤を繰り返したからこそ、誰も思い付かなかった発明が出来たのだと思うのです。

 

ここからは我が家の話ですが、私はこの本を読んでから、子どもに何か聞かれたら(私はつい答えをすぐ教えてしまいそうになりますが)、一呼吸おいて子どもに「あなたはどう思う?」と問いかけるようにしています。


子どもは、最初「わからない」と言います。(または的外れ?な答えを言うことも多いです)そこはあきらめず、もっと子どもが答えやすい質問に変換します。そして、一緒に考えます。


でも、一緒に考えても答えが出ないことも多いです。(子どもの質問内容が難しいときは、私も夫もわからないことが多いので。)

ただ、私はそれで良いと思っています。親でもわからないことがあるんだと子どもは知る。そして、「分からないということは恥ずかしいことでは無い」と教えるようにしています。
そして、最後は「これ以上はママにも分からない。もっと知りたかったら学校で勉強してママに教えて。」または「大きくなったら、その分野の研究者になって自分でその謎を解明してみて」と言っています。

 ②リビングに本であふれかえった本棚を置く

なぜリビング?

 

それは、子どもがすぐ手にとれる場所にたくさんの本をおくことで、子供が自然と本に親しむようになるからだということです。

やはり、ユダヤの方も「本を読むことが大切なことだ」と思っているわけですね。

 

我が家では、こちらの本を読んでから、絵本・図鑑は勿論、私たち大人が読む本、子どもがもう少し大きくなったら自分で読めそうな本などを、リビングの本棚に並べました。

個人的に効果があると感じるのは、「子どもがもう少し大きくなったら自分で読めそうな本」です。今は読めない少し長めの児童書とかも並べておくと、子どもが興味を持っています。

あと、「大人の本を本棚に並べていたら、子どもが勝手に読んでいて子どもがその分野に興味を持って自分で勉強するようになった」という話も聞いたりします。

子どもの本・大人の本と区別せず、どんどん本棚に並べていきましょう!


注)ただ本棚に並べているだけではなく、親である私たちが本を読んでいる姿を見せるのが、「子どもを本好きにする」のに効果的だそうです。

 

☆子どもの興味を広げるには「タイミングが大切」☆
この本によると、子ども興味を広げるには「子どもが興味を持ったことを、興味をもったタイミングで視野を広めてあげると良い」とのことです。

(子どもをよく観察するということ)


例えば、子どもが興味を持ったものがあれば、興味を持ったタイミングで、「その分野の本を与える」「その分野の情報に触れられる場所に連れ出す」などです。

確かに、タイミングってとても大切だと私も思います。


子どもの興味の移り変わりって、凄く早いと痛感しています。
「ちょっと待ってて」なんて言ってたら、すぐ子どもの興味は薄れてしまいます。それで何度もタイミングを逃したことがあります。

 

感想

ユダヤ式の教育方法を見ていると、「自分で考える習慣がみにつく」「本を読むのが当たり前の環境なので自然と本に親しむ」「どんどん挑戦させて、たくさんの失敗をさせる。そして、そこから学ばせる」。その結果、賢く育っていくのかなと感じました。


また、この本を読んでいて、ユダヤ式は「子どもを子ども扱いせず一人の個人として尊重している」印象を受けました。(ただ、ボス=親であることは徹底するみたいです)

ユダヤ人の教育は、きっと奥が深いので、この本に書かれているのは、ユダヤ式教育の「序章」に過ぎないことだと思っています。

 

実際、この内容を実践しただけではユダヤ人のように天才を多く輩出することは出来ないんじゃないかとも思います。

 

ユダヤ人にはユダヤ人にしか語られない教育方法があると思うからです。

(正直それも知りたい!!)

 

この本は、どちらかというと子どもに対する普段の接し方について語られた本です。

 

子どもの好奇心の芽をつまないように。子どもが色んなことに挑戦したいという気持ちをもてるように。子どもが能動的になるように。

そういう視点から書かれた本です。

でも、これをきちんと実践しながら育児出来ている人って意外と少ないんじゃないかって思うのです(私は出来ていないなーって自分で感じます)

 

子どもの知育とか色々考えるまえに、基本に立ち返ろうってことで大変勉強になる一冊でした。

 

この本に書かれていることを実践することが出来れば、「こどもの才能を伸ばすことが出来るのでは?」と思いました。

 

「教えるべきは、「学ぶことは楽しい」ということ。」

引用:『ユダヤ式「天才」教育のレシピ』P33

 

優秀な人を数多く輩出しているユダヤ式。参考にしたいです。

 

お忙しいなか最後までお読み頂き、ありがとうございました。